PHILOSOPHY
「装身具において、鞄こそが最重要ファクターである」…SUSIESVELTは、この言葉をフラッグシップモデルへのデザイン哲学にしています…

Bag: laTreille / model: @ljoliver
この世の理として、カバンの存在意義が、紳士と淑女では真逆なほど異なるのは周知の事実でしょう。紳士の装身具「三種の神器」は、靴・スーツ・腕時計が鉄板で、鞄がその一角に数えられることは稀。女性はカバンを追い求めるのに、なぜ男性は自身の鞄を軽視してしまうのか?このフラクタルな入れ子状態は「いかに女性が、男性の鞄をチェックしているか」の指標にもなります。
「男は高級腕時計さえしてればOK!」と言われた30年位前の時代も確かにありました・・・しかし今は「クワイエット・ラグジュアリー」「ステルス・ウェルス」といった価値観が、アーリーアダプターからアーリーマジョリティ層へ浸透し始めています。誰もが知るハイブランドをアピールすることが、アンバランスなマイナス評価となりうる現代。冒頭の哲学は、男性が疎かにしがちな「鞄選び」こそが印象を左右し、自分軸を曇らせないためのマスターキーとなることへの確信なのです。
<追伸>
哲学者・ショーペンハウアーは言いました「男の武器は筋力と論理であり、女の武器は装いと欺きである」と。故に女性はバッグを道具としてではなく、「自身の看板」である事を本能的に心得ているのだと思います。